Excelでコピーした際に一瞬固まる不具合はWindows10の新機能が原因だった
仕事で主に使っているExcelだが、先日からセルのコピー(Ctrl + C)を実行した際に一瞬(数秒)固まる現象が発生した。
原因はWindows10の新機能「クリップボードの履歴」を有効にしていることであった。
解決方法としては
スタート(左下のWindowsマーク)>設定>システム>クリップボード>クリップボードの履歴 ON→OFF
とすればよい。
(因みに有効にする際は「Windowsキー + V」の同時押しで「有効にする」をクリックすればよい)
Windows10の新機能「クリップボードの履歴」は「Windowsキー + V」のショートカットで表示できるため、非常に便利だと思って有効にしていたのだが、非常に残念である。
Office 2013 でこの現象を確認したが、他のバージョンでも同様に発生するかは検証はしていない。
また、Excelでの挙動でしか確認していないため、他のOfficeでも同様の現象が発生する可能性がある。
この現象は100kBくらいの適当な表とオブジェクトが入ったようなファイルでも発生する。
下記の条件に当てはまる場合は一度確認してみると良い。
・エクセルのファイル容量が大きくない(数MB以下)
・異なるエクセルのファイルでも同様の現象が発生する。
以上、不具合報告でした。
xcopyコマンドをバッチファイル化
コマンドラインで xcopy を使用してディレクトリ構造のみをコピーするには
xcopy /t /e "参照元のディレクトリパス" "コピー先のディレクトリパス"
と入力すればよい。
※ /t: ファイルはコピーせず、ディレクトリのみ作成
※ /e: 空のディレクトリもコピーする
これをバッチファイルに落とし込んだ記述は下記の通り。
@echo off set /p SDP_STR="参照元のディレクトリパスを入力" set /p NDP_STR="新しく作成するディレクトリパスを入力" echo D | xcopy /t /e "%SDP_STR%" "%NDP_STR%" pause
テキストエディタで「名前を付けて保存」を選択し、文字コード「ANSI」を選択し保存する。
(ここで UTF-8 を選択すると日本語が文字化けする)
xcopy の前の「echo D | 」は xcopy を実行した際にファイル名なのかディレクトリ名なのか
聞かれるので、ディレクトリを自動選択するために入れている。
※SDT_STR: Source Directory Path String の略称
※NDP_STR: New Directory Path String の略称
以上。